開発プロダクト
傾聴型AIカウンセリングエージェント

開発プロダクト
傾聴型AIカウンセリングエージェント

プロダクト名:Visual counseling agent for emotional distress. VICA(ヴィカ)
明治大学と主要技術について特許実施許諾契約を締結し開発を進めてきた傾聴型カウンセリングエージェント、Web上でAIによる遠隔カウンセリングが可能になる。災害発生時の輻輳にも強く2020年より電気通信業界の国際標準化団体であるTM Forumの5G活用プロダクトとしてカンファレンスに参画している。

傾聴型カウンセリングとは


クライアント(相談者)の悩みや要望を詳細かつ正確に聞き出し問題解決を支援しケアするものです。傾聴型対話の基本はミラーリング(おおむ返し)と話題を広げない(深堀り)で感情変化を捉え、要約と反復語をキーとした過去の発言と関連付け相談者自身の気付きを促進し悩みの解決に導くものです。VICAはこの傾聴型カウンセリングを身近に受けて頂くために開発されました。

1.ファーストコンタクトはAI


相談者にはVICAの遅延のない動画音声と身体的言語(音調、顔の表情、頭・肩・手足・指の動作)を交えAIアバターと対話を行って頂きます。ファーストコンタクトがAIなので相談者にとって心理的負担が少なく気軽に使ってもらえることもVICAの特徴です。

2.ワンストップで一元管理


より高度なケアサポートや治療が必要なケースでは相談者の許可を得たうえで問診表を作成し専門カウンセラーや医療機関など対応可能な部門に情報を提供、より本格的かつ継続的なケアが可能になります。

3.災害に強い


一連の対応を全て遠隔かつ完全非接触で提供することで交通が遮断された大規模災害や感染症が蔓延しているような状況下でも相談者と専門カウンセラーや医療提供者の負担軽減が可能になります。また一時的に相談者が急増してもトラフィックを自律分散・仮想プラットフォーム上のオープンAPIで統合し、ゼロタッチオペレーションによる迅速・セキュアなサービス提供が継続できます。

4.メタバース対応(開発中)


VICAのサービスは全てインタラクティブなAIアバターが対応するのでバーチャル共有空間のメタバースとも親和性が高く早期にマイクロサービスとして提供できるよう現在開発を行っております。